あくだま(2)

arasuji

もふもふ系ボーイズラブ。
「あくだま」とは、プロレスなどの「悪役キャラ」の「悪玉」のことです。 「あくだま」役の人間と、「ぜんだま」役のきつねの妖怪が戦ったり
恋愛したりする物語です。
Text-Revolutions3 Webカタログより転載)

※過去の感想はこちら
 あくだま

kansou

狐の妖怪の浜麦は、人間の格闘家の峯田に恋している。大好きで仕方ないのに、峯田の視線の先には蚊鳴屋がいる。相手のことを思いやってばかりの、真面目で不器用で心優しい2人の青年の恋物語。
私は、以前に番外編の「あくだま 風雲編」を読んで、すっかり浜麦の可愛さにやられてしまいました。純朴だけど、峯田のことを好きでたまらなくて、嫉妬したり発情したりするのを見ると、尻尾をモフモフして困らせたくなります。先割れモフモフで遊びたい……!
気持ち的には、すさのお様なわけですよ。いざとなったら、浜麦を助けてやらなくては!!だんだんと峯田の気持ちが変わっていくところも和みました。浜麦にしときなよ!と後ろからけしかけたい気持ちで読みました!
キヨムさんの文体は独特のリズム感があって、だんだんとハマってきます。平仮名の使い方もちょっと変わってます。最初は戸惑うけど、慣れるとナレーションみたいに耳に聞こえてくるような文章です。
もう浜麦の出てくるお話はないのかな?ストリエも楽しみにしてます!

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発行:cieliste
判型:文庫(A6) 200P
頒布価格:500円
サイトcieliste
レビュワー:宇野寧湖