香散草の咲く丘で

arasuji

元電魔局職員で電魔書カスタマイズを生業とする柚那は、ある日、風変わりなアプリケーションを依頼される。随分と夢見がちな。
香散見草の咲く丘で納品することになるのだが。
 


kansou

シェアードワールド、タブレットマギウスの作品。
腕利きの電魔書ライターである柚那は、率直に格好良くてちょっとお茶目。
仕事に対しては真摯で。幸せな過去や辛い過去。それを乗り越えた今に誇りを持っているようで読んでいても気持ちが良い。
テキレボ4の300字SSカードも関連作品らしく、ついニヤリとしてしまった。
タブレットマギウスの世界観の説明がさらりと巧みに入っている。入門にうってつけ。
長さもほどよく、気軽に読めた。

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発行:白水の小説棚
判型:B6 32P
頒布価格:200円
サイト白水の小説棚
レビュワー:森村直也