黒南風の八幡~隻眼の海賊と宣教師の秘宝~


17世紀初頭、大航海時代末期。日本の近海には当時、幕府の鎖国令にも縛られず、世界の海を駆けた「八幡」と呼ばれた海賊たちがいた。
隠れ吉利支丹として人目を忍ぶ生活を続けていた平戸の刀鍛冶・右近。弾圧の末に奉行所に捕縛された彼を助けたのは、「黒南風の燕」と呼ばれ、オランダ人やスペイン人にも怖れられた伝説の八幡・麝香燕だった。
二人は何者かに連れ去られた右近の師である宣教師フェリペ・デ・ディエゴの行方を追って、鎖国下の日本を飛び出すが、二人の前に立ちはだかったのは、当時、東アジアを支配していたオランダ東インド会社だった!
(サークルサイトより)

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楽園の子供達 chapter siren


「僕達のグループは狂っている。それは僕達皆が知っている事実だろう?」
かつては優秀な生徒達が集まっていた魔法学園α・ミーミル学園。だが今、そこは少し前に起きたとある「事件」によって崩壊し、孤立していた。崩壊後の学園で生き残りをかけて戦う子供達のお話。
どうしても気になっていることを調べる為に危険な区域となっている校舎に忍び込むジェイミー・アンソニー。そこで彼女はとあるものを見つけるが……。
さらにその間、彼女が暮らす寮内では、事件が起きていて……。
(サークルサイトより)

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