タグ ‘灰青’

Noteless

ファンタジー

「どうして人類は全自動雑草処理機の開発に至らないんだろうか」 「もしかして、ごく一部の特権階級に独占されてるん […]


陽炎立つ

ファンタジー

「なー、ちょっと教えてほしーんだけど」  ぞんざいに呼ばれ、頬が引きつった。  それが人に教えを乞う態度か。苦 […]


最大のミニマム

SF

 人類が地球に住んでいた頃、少なくとも呼吸することは無料でできた。大昔の話だ。今は水を飲むことや灯りを点けるこ […]


三.二秒のブランク

SF

三.二秒のブランク  移民五周年を祝ってはどうか。  声はどこからともなく上がってきた。つまり、相当数の意見と […]


凱歌(2)

ファンタジー

――たった一度きりの約束、それは希望という名のなにか。 栄えある騎士の国、イルナシオン。 貧しい平民の家に生ま […]


エフェメラのさかな

SF

海と人魚をテーマにした、SF・ファンタジー短編集。 2016年秋の新刊です。 空と宙がテーマの「ヴェイパートレ […]


はなふるこよみ

SF

 川沿いの桜並木は、満開というにはまだ少し早い。くそったれな制服を脱ぎ捨て、レースとフリルに着替えた日を思い出 […]


プリズム

ファンタジー

――あらゆる想いと言葉を、カミは記す カミの記したことわりのなかで、ヒトは生きる そう、不思議なことなど何もな […]


白露

ファンタジー

 初めて目にするヒトの港町は活気があり、何もかもが珍しく興味深いものであったが、どこもかしこも埃っぽくて咳が止 […]


ピートの葬送

SF

「ピートが……猫が死んじゃったの」  葬儀センターにやってきた少女はそう言って、両手で抱えるほどの白い箱を見せ […]