仄青く揺れるものを 投稿日時: 2013年11月20日 投稿者: 御拗 小太郎 泣くこともゆるされぬ性背負いつつ弱音を吐ける恋はいいよな/半身よ 君よ 囁きあうことは偏光板のひかりの洪水/支え合うようなふたりになれなくて共倒れする恍惚を待つ/けふ豚の屠殺を見ました蝿曰わく性の目覚めは常に夏です……BL短歌自選歌集「仄青く揺れるものを」 (文学フリマWebカタログより転載) 呼吸困難になりそう!不道徳!好き!! 蝿の王や恐るべき子供たちを想起させるような短歌 発行:空際 判型:新書版 本文58P 頒布価格:300円 サイト:巣ごもりの日々 レビュワー:Em.