第5回プロット会レポ/桜沢麗奈

第五回プロット会に、プロット提出側として参加させていただきました。
以前一度参加させていただき、いつかプロット提出する方で参加させていただきたいとこっそり思っていたので、
思いもよらず自分のプロットを見ていただける機会をいただけてうれしかったです。

まな板の上に乗せられたのは小稲荷さんと私のプロットだったのですが、話のタイプ、方向性が、お互いかなり違っていて、それだけでも学ぶところが多くありました。
私のプロットに登場しないキャラが小稲荷さんのキャラクター設定に登場し、逆に私の作ったキャラクターは小稲荷さんのプロットには登場しない。
主催者さん側が、声をかける際にバランスにも気を使っているのだと思うのですが、プロットから読み取れる「萌えポイント」が完全に違っていたのが、会で討論するための題材としてよかったのではないでしょうか。

今回提出した私のプロットですが、各班で説明を求められた内容がほぼ同じだったので、説明不足だったその部分はプロットに書かなければならない項目だったのだということがわかりました。
そして四つの班に分かれて討論したのですが、各班出てくる意見が違っていて、けれどどれも的を射た助言で、大変勉強になりました。
自分の頭の中だけではとても思いつけなかったようなアイディアを山ほどいただけて、とてもおもしろかったです。

プロットを提出するにあたって、他人に見せるためのプロットを書いたことが全くなく、この会に参加するために初めてプロットを書いたということが割とあると思うので、より有意義な討論をするためにも、最低限のプロットのひな形のようなものがあるとよいのではないかと思いました。

今回は突貫工事的なプロットでの参加になってしまったので、もしまた提出側として参加させていただける機会があれば、そのときはもっと練り込んだプロットで参加させていただきたいです。

主催者様、参加者の皆様、ありがとうございました。