【SF】時をかける俺以外
なにそのSFすこしふしぎ
文庫判(A6)/208ページ
鳴草庵
雲鳴遊乃実
¥ 1,000 税込
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「星のように綺麗には、僕らは時を刻めない」
親友を失ったトラウマから逃れようと自殺に惹かれる少年、陸田登臣。
思い通りにいかないことに歯痒い思いを抱いていたある日、未来人を名乗る男と遭遇する。
男は言った。陸田のもう一人の友人、朝来灯香が時をかける能力を駆使し、自殺を何度もなかったことにしている、と。