語り部紹介

山本清風

卒塔婆アイコン(やまもとせいふう、1980年12月30日-)は日本のイムルダイスト。本名同じ。2004年ウェブログ『山本清風のリハビログ』を開設。2011年の第十三回文学フリマに参加するため「文学結社猫」を結社、処女選集の『そして太陽は燦々と照っていて』を上梓。北海道出身。

作品は文体に特徴があると言われる。ひっかかりを覚える文体と、不条理かつユーモアのある作風で通底されている。そのため「内容がない」「描写がない」「売れる気がしない」と酷評される一方、「清風節」などと呼ばれ激賞されることも稀にあり、評価にひき裂かれている。


伊藤なむあひ

アイコン 伊藤なむあひ働きながら小説を書いています。
たまに、これ小説じゃないんじゃない?と言われます。
現在は主に同人サークル『絶対移動中』に作品を掲載させてもらっています。
趣味は傍点、特技は改行、好きな言葉は隙間産業。


牟礼鯨

murekujira_icon逃避癖の文学結社「西瓜鯨油社」の物語作家。決め台詞は「それでは、眠れない夜を」。北区赤羽の立飲屋で安焼酎をしこたま呷ってグデングデンに酔っぱらい勘定を済ませて店外に出ると裸の男が道路のど真ん中、赤い敷物の上で寝そべっていた。こいつも酔っぱらって、どこかの立飲屋で衣服を脱いで腹踊りでも舞っていたのかと愉快になって「おい、起きろ」と声をかけ肩を揺さぶり顔を見るとその全裸男はもう四十歳はこえているだろうオッサンだった。でもきれいな躯をしていた。良い齢になって酒に飲まれるなんてみっともない。突然オッサンが嘔吐したので酸っぱい臭いに耐えつつ吐瀉物で喉を詰まらせないよう俯せにしてやり背中を摩ろうとする。赤い敷物は衣服の残骸だと思っていたけれど違った。オッサンの背中には赤い翼が生えていた。共同募金箱に小銭を入れると貰えるあの赤い羽根を繋ぎ合わせたような鮮やかな一対の赤い翼をオッサンは背中に生やしていた。赤い羽根が三枚、アスファルトの上で風に舞う。翼を彩る赤の濃淡をぼんやり見つめ自分はもしかしたら酔っているのかもしれないと疑ったけれど疑うまでもなく先ほどまで三十杯くらい安焼酎を呷ったのだから酔っているに決まっている。赤羽公園までオッサンを引きずると、公園の蛇口でオッサンの汚れた口を漱いでやった。そして、ベンチの上で眠りこけたオッサンこと赤羽の天使のぷっくりとした頬に自分の唇をつける。なんだか魚の臭いがした。


唐橋史

アイコン(唐橋史)歴女ならぬ古文女(コモンジョ)という新たなムーヴメントを起こすべく、古典・民俗・伝承で物書きに挑戦中のアマチュア作家。「ストーリーは荒唐無稽、時代考証はガチ」を標榜し、新しい歴史や古典の楽しみ方を探している。活動のメインフィールドは文学フリマ。
 文学フリマ既刊のうち、中世の美濃を舞台にした『青墓』が過去唯一の怪談作品。怖い話は能・浄瑠璃・説経節や、仏教説話の世界にインスパイアされて書くことが多い。
 唐橋自身は、怖い話も怖い映画も、途中で笑っちゃうタイプ。人間の「恐怖」ってどこからくるんだろう。論理的に考え出したらわからなくなって、締切に遅れました。


星いちる

卒塔婆アイコン いつも伊織さんにお世話になっている者です。ペンネームの「星」は「星新一」さんから頂きました。SFとかショートショートを書くのが好きですが、長編も書きます。一番気に入っている作品を一編「小説家になろう」に上げています。公募ガイドの「小説の虎の穴」というコーナーで佳作頂き、サイトでアップして頂いています。よかったら、見てやって下さい。。


高村暦たかむらこよみ

卒塔婆アイコン 1991年千葉県生まれ。書く人、週末記者。2010年より執筆活動を開始。2013年7月23日~2014年5月5日、文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド編集委員会第2代最高責任編集者。2014年現在、早稲田大学文化構想学部表象・メディア論系4年次所属の受験生。趣味はIT断捨離とInstagram。おもな作品に『視姦』(rg刊)『匣と匠と匣の部屋-wir-』(同)「Invisible faces」(雲上回廊刊『幻視コレクション 失われた一葉の架空』所収)『裏切りナルキッソス』(白昼社刊)。各種文章執筆のほか「書籍工暦」の一員としてDTPデザインや校閲業務を請け負う。
Twitter: @takamurakoyomi@bookskoyomi
Blog: http://instagram.com/kcalend
『匣と匠と匣の部屋-wir-』


武田山木下

 アイコン_武田山木下(5men)武田山木下と申します。素敵な企画に誘って頂きまして、感謝しております。
今年の夏は例年以上の暑さになりそうですね。熱い熱い日差しの下に放置した野菜ジュースのような話をいくつか書かせていただきました。
ぜひ読んでみてください。

サークル「5men」:http://fivemens.web.fc2.com/


白河紫苑

アイコンBRADDY VOICEの白河紫苑です。
この度は面白い企画に声を掛けていただき、ありがとうございました!
夏冬のコミックマーケットではサッカージャンルで、COMITIAでは子連れサークルで参加しております。
文芸の新刊はなかなか出せませんが(汗)、興味がありましたら是非お立ち寄り下さいませ。
 BRADDY通信:http://braddyvoice.cocolog-nifty.com/info/
 Twitter:@kasumi_deguchi


日野裕太郎

アイコン_下町飲酒会日野「日野裕太郎。同人サークル下町飲酒会駄文支部にて活動、都内イベントを中心に参加。重め、暗めの話を中心に展開中です。http://kemo.boo.jp/


Em.

アイコン_Em.狂言を弄び戯れに画を描き散らすいち漫画描き。古典芸能とかフィギュアスケートとかミュージカルとか筋肉とかを愛してる♡個人サークル「狂言戯画」でコミティア等で作品を発表。描くテーマはLGBTや身体表現に関わる何か。 


壬生キヨムみぶ きよむ

アイコン_壬生キヨム虚空派の腐女子。歌人。短歌同人誌「かばん」所属。
主に文学フリマ・J.GARDENに参加しています。
blog『ぼくはこんなことが好き』
http://uka564.fruitblog.net/
Twitter:@kiyomumibu
発行した短歌とBL小説の同人誌をこちらで購入できます。
最新刊はきつねの妖怪×人間の青年のもふもふ系BL。
http://cieliste.stores.jp/ 


ムスカ

卒塔婆アイコン 自己紹介:MisticBlueの一人。ラピュタ大好きメガネ。サッカー大好き。サイトはこちら http://misticblue.selfish.be/


真乃晴花

アイコン_真乃晴花創作文芸サークル「Natural maker」にて同人活動中。オカルト板のまとめを読みまくってます。小野不由美の「ゴーズトハント」、服部あゆみの「風水斎シリーズ」、瀬川はじめの「喰霊」が愛読書。零感。心霊番組とか大好きだけど、ホラー映画は見れないチキン。 Twitter(@MANOharuka


島田詩子

アイコン_島田 幻想譚からアホネタまで、めったやたらに書き飛ばすジャンル不問の日曜小説書き。活動の主軸をオフラインに置く。小説個人レーベル「虚影庵」として、COMITIA(東京)・Elysian(札幌)・Travellers(福島)に参加。また、一部発行物は架空ストア(東京:http://store.retro-biz.com)に委託。
サイト:虚影庵電子寮→http://kyoeian.vis.ne.jp


風合文吾かぜあいぶんご

アイコン 風合文吾 純文学とヘヴィメタルを愛好する聖職者志望のメンヘラ三文文士。障害者年金で生きている。今回は怖い話ということで拙作『萬燈籠』を意識して書いてます。どこが怖いねんって言われるかも知れませんが、まあなんか超常的存在ってそれだけで怖いと思うんですよ。
 普段は少女地獄第九階層の主宰として活動してます。色々と試行錯誤をしてますが結局の処私は『死へと向かう少女』を書きたいのだなあという悟りみたようなモノが最近芽生えてきました。よければ当サークルのブログとかも見てあげて下さい。
少女地獄第九階層
http://showjobungaku.blog.fc2.com/
書肆面黒楼(風合個人サークル)
http://gumimaru.blog114.fc2.com/
ついった  Sk_toki


suwazoすわぞ

アイコン_suwazo ついのべ書き。よく滅びたりバカだったりします。話が。
twitter@suwazo
http://suwa.noor.jp/


珠洲鈴涼理

アイコン_珠洲鈴涼理 文芸サークル・流星ハートビートの雑魚主宰。主なサークル作はラノベアンソロジー「流星物質」シリーズ。
 4年前からやる気スイッチの場所を必死で探すけどそもそも実装されていない事実に直面している。
 怖い話よりも気持ち悪くて怖い話の方が語れると意気込んでいる声優に臓器提供したいクラスタ。

 HP:流星ハートビート http://novel-heartbeat.com/


秋山真琴

アイコン_秋山秋山真琴
怖いのは苦手です。


脳髄博士

プリント絵を描いたり小物を作ったりするのが好き。日本軍や妖怪や恐竜など、愛らしいものを好む。レトロ浪漫万歳。
銀座モダンアートにて行われる「暗黒少女展 vol.3」に出展(6月19日から24日まで)。
Twitter:@Dr_Nozy
HP:zuccoorobashi.web.fc2.com/


影山ひなた

影山ひなた アイコン影山ひなたです。今回縁あっての参加になった小説初心者です。よろしくお願いします。


宵町めめ

宵町めめ
漫画家。異界幻想創作同人サークル「くらやみ横丁」で活動。ごちゃっとした下町的風景や思春期こじらせ少年少女を主な作風として、漫画やイラストを描いています。商業青年誌にたまに掲載。同人誌代表作『川底幻燈』シリーズは現在BOOTHにて電子版DL頒布中。
HP:kurayamiyokocyo.lolipop.jp/
Twitter:@kurayamiyokocyo


藤木一帆

ƒAƒCƒRƒ“ 猫文社の藤木一帆と申します。しがない小説書きです。お誘いいただきありがとうございます。
代表作は、チャリティーアンソロジー小説「すたんだっぷ!」。主催としてまとめさせていただきました。
普段は小説アンソロジー「言葉遊山(ことのはゆさん)」主催をしています。シリーズ8作。
別名「鬼畜遊山」とか言わ れてます。どえむの親分とか呼ばれてます。もう何がなにやら。
お題が毎度ちょっと鬼畜なだけですよ。ええ。

舞台原作「めいとーでん」の執筆もしています。
日本刀の擬人化です。大元は四コマ漫画だったのに、なぜか小説に。
ジャンルは歴史じゃなくて現代SFです。
意味がわからないとよく言われますが、2本目はなんちゃってお笑い神話、そして次の作品は現代うっすらミステリです。
さらに謎です。そのうち本にまとめると思います。
なんとなく絵も描いたりDTPもどきのことをやったりしています。
ホラーというより、ちょっと奇妙な物語が好きなので、頑張りたいと思います。

HP 猫文社分室  http://www.geocities.jp/nekobunsya/


桜沢麗奈

桜沢麗奈icon 灯:http://akari.froggy.co.jp/ エンタメ系少女小説書きです。ホラーは普段からあまり読んだことがなく、書いたことは一度もなかったので、とても難しかったのですけど楽しませていただきました。ありがと うございます。2014年春からオフライン活動を開始しました。今後は文フリ、コミティアにて活動予定。サークル「灯」、または合同サークル「青と灯」で出ています。長編エンタメ架空革命少女小説「七都」順次刊行中。


佐藤亜希子

佐藤亜希子icon 佐藤亜希子 (鹿ソウル)
鹿ソウルは、怪奇小説と奈良と古代魚をこよなく愛する小説担当の書店員・佐藤亜希子と、理系眼鏡女子のポストカード担当・井手直子による超まったりサークル、と呼ぶのもおこがましいふたり組です。既刊新刊共 に怪奇小説しかございませんが、文担の佐藤がホラー映画も心霊写真も直視できないビビリーのため、そこまで怖くないものばかりになっております。怪奇大好きなのに苦手、愛って難しいですね。なので、ホラーは苦手だけど怖いものみたさで読んでみたいという方は、見かけた際はお声かけくださいませ。泣いて喜びます。11月開催の第19回文学フリマには参加できたらなぁと思いながらも艦これか麻雀ばかりの日々を送っている屑野郎ですが、なにとぞよろしくお願いいたします。


上住断靭

アイコン 上住 文学フリマ大阪代表
サークル大坂文庫代表
忍者小説を主に書き、アンソロ企画では純文学も書く。

既刊
「忍嚆矢」忍者小説短編集
「帰宅したら弟がニート」アンソロ
「あの心地を求めて時速六十キロ」偏愛テーマのアンソロ


Isam

卒塔婆アイコン 関西で音楽活動を傍ら、SF小説を執筆。


すぎはら

卒塔婆アイコン ☆ 三重県在住の本職:雇われ研究者(化学系)。中二病が抜けない。
☆ ローソンの納豆巻きおよびめんこいネコミミ娘をたいそう好む。
☆ 口癖は「嘘だろ」「超やべー」「まじすか」「頭おかしい」
最後のは主に褒め言葉として用いられ『頭』の部分は『あったま』と発音します。

♪ 現在の生存目的は毎週月曜日に喧嘩稼業、塾生碇石くん(ヤングマガジン)およびONEPIECE、HUNTER×HUNTER(週刊少年ジャンプ)を立ち読みすること。
♪ 好きな翻訳家は高見浩、伏見威蕃、大貫昌子、山形浩生、柳下毅一郎、黒丸尚、池田真紀子、金原端人、大瀧 啓裕の各氏。

◎ 二年ほど『わグルま!』つーソーシャルゲームにハマったゆえそこそこ課金しつつ仲間などを見つけて二次創作などをしておったのですが唐突にサービス終了が告知され悲しい思いを味わったのが最近。
◎ 世界の幸せと不幸はゼロサムになっているのだとしたら、そんなぼくの悲しみは今頃かたちをかえて誰かのもとで幸せとして育ってくれているのだろうか。
◎ 育ってくれているとしたら→その幸せはそもそもぼくの不幸に起因しているのであり、つまりその人が享受している精神的・物質的幸福はいうなればぼくの不幸を養分として育てたものということであり、人の不幸を踏み台にして自分だけ幸福を味わうだなんてとてもひどいことであり、もし仮にそんなことが許されるのだとしたら現実世界というものは本当にひどい場所だなあと思った。
◎ 育ってくれていなかったとしたら→ぼくの悲しみ損である。昔のひとの言葉に損して得とれという言葉があるが、しかしこの場合ぼくが取れる得など一ミリもないわけで、だとしたら昔の人は損して得とれなどという子供だましのようなレトリックでぼくのことを騙そうとしたということであり、人をそのようなレトリックで騙そうとするなんて本当にひどい。

● 大阪文学フリマにて『LANDSCAPE:GREEN』てゆー合同誌出します。


恣意 セシル

p3tyutおよそ10年に渡って詩を書き続けて詩のサイトを運営していましたが、
2011年に文学フリマへ参加したことをきっかけに小説へ転向。
現実であるような、現実でないような、曖昧なお話を書いています。
たまに歌詞も書きます。

直近の小説は「春の在りか」、「この命をくれてやる。」
歌詞は「天使の標本」、「花あらし」(LOST MEMENTに提供)

HP http://albus.hanagumori.com/
twitter @c_cecile


青波零也

happymonomania2空想物語領域「シアワセモノマニア」主犯。
ライトでゆるくて全部つながってる話を書きます。
http://happymonomania.sakura.ne.jp/


松本環

卒塔婆アイコン 「きくドラ〜ラジオドラマで聴く名作文学」
http://kikudorabungak.main.jp/

「スペードの女王」「クラリモンド」「バルタザール」「ソクラテスの弁明」「恋愛三昧」の台本を担当。


伊織

卒塔婆アイコン 兎角毒苺團の代表。伝奇系統物書き。変態装丁師の道を究めんが為に修行中。
HP:http://tokakudokuitigo.doorblog.jp/
Twitter:iori8250