オカルト事件を捜査する街盾市神秘課に配属された八束。子どもに間違われそうな彼女が苦手としているのはお化け。バディを組むことになった南雲は、スキンヘッドの強面の男だけど、どうやら幽霊が見える？！凸凹コンビのミステリ小説
簡潔で的確な描写の文章は、無駄がなく読みやすい。日常風景を舞台にした「ほんわか」な雰囲気を出すのが上手い。キャラクターが立っているので、これからの2人の関係が気になる。引っかかりなく最後まで読んでしまう楽しい小説です。
発行：シアワセモノマニア
判型：文庫（A6）182P
頒布価格：500円
サイト：シアワセモノマニア
レビュワー：宇野寧湖
