約束のプレイボール
夏のある日、主人公を訪れたのは顔見知りの老人ともう1人、老齢のアメリカ人。その人物はすでに亡くなっていた主人公の祖父との知り合いで……。
野球はいい!
敗色濃厚、終戦間近の南の小さな島。名ばかりとなっていた戦地を見回りしていた主人公の祖父はアメリカ人に捕まる。
そして、いざ、死を覚悟してみると……。待っていたのは「野球をする」
そこで主人公の祖父とアメリカ人はある約束をする。
それこそが、もう1度の「プレイボール」
短編なのだけど、それがかえって話を凝縮し、さわやかな風を感じた
感動しました。
野球はやっぱりいい!
発行:POINT-ZERO
判型:その他/12P
頒布価格:0円
サイト煉瓦壁
レビュワー:夜海月亭よーぐる。