お食事処 煉瓦壁
web+アンソロジー企画「俺のグルメFESTIVAL」様に投稿した自作品の内、アンソロ未収録作品+書き下ろしを加えたものです。
収録内容は以下の通り。
「23区の外れ、N駅前の焼肉ライス」
「夏の佳き友」
「少し洒落た宴」
「とある使用人の憂鬱」
「思い出の贅沢」
「こぼれたもの」
「サラダは、レタスだけで」
(第3回Text-Revolutions Webカタログより転載)
1冊を読む間、お料理や飲み物を私にも頂いて、食べたり飲んだりしながらお喋りする感じで、感想が浮かびました。
こちらのテキレボさんの文芸同人誌感想感想投稿コーナーをお借りして、P6~7「夏の佳き友」を読みながら(飲みながら?)頭の中でお喋りしたことをここから失礼いたします。
P6「-注意書き-」、「-当時のコメント-」(←カタカナなところ)、コメントの「大体~」「個人的には~」ときての「最初の一杯の味」と文を結ぶ(続ける)流れというか、リズムが好きです。
(そしてカタカナの「トリアエズビール」を、ふと頭の中で漢字変換&連想し「鳥(同士)会えずビール(飲む)」と浮かびました。いえ、だから何なんだろうと自分で思って、セルフツッコミしたのですが……!)
P7の本文内容に、
1行目を読んで、私は刺身(タコ、イカ、かっぱ巻き以外)に対してそう感じました。
2行目を読んで、私はコーヒーに対してそう思いました。
3行目、「年を取った今は…、」、私にとってはオクラがそうかも……を読んでいてしみじみ思いました。
4~6行目「肴が何かなんて~流し込む。」読んでいて、炭酸のしゅわしゅわ感をのどに感じている気分になり、思わず「くはぁ~♪」と思いました。6行目「白と黄金」7行目「声とも音ともつかぬもの」に、特にイメージ映像が浮かびました。くはぁ~♪
そして、8行目。
「ぷっはあぁぁぁぁっ、ぅぅぅ~ッに、みんな同じこと考えてるなぁ、と何やら面白楽しい気持ちになってきました(早くも酔っぱらっている私/笑)。
9行目、「この時ばかりは暑さに感謝」に、分かる……! と思いました。
10~12行目、夏の暑さと、のどごしと、爽快感だなぁ! と思いました。
……と感想は1冊の間こんな感じで続いていて。楽しく拝読しています。
ごちそうさまでした(o^∪^o)。
発行:POINT-ZERO
判型:文庫判(A6)
頒布価格:0円
サイト:POINT-ZERO
レビュワー:納豆