エッセンシャル技使い(2)


ライトな異世界ファンタジー。
『あなたもこれで流れの技使いに』
ふざけた謳い文句を掲げた技使い訓練所。そこへ足を踏み入れた者は誰一人帰ってこないという。町長から調査を依頼された僕は、たまたま居合わせた流れの技使い二人と共に潜入することになり……。
※サイト掲載済み
(サイトより転載)

sanka

 残部僅少だったのですね。入手できてラッキーでした。
 技使いシリーズ、二作目を読了しましたが、今回は本当にライトですね。こちらも楽しいです!

 技使いという独特の魔法のような技術を使える者たちが、謎の施設に入ったきり出てこない他の技使いを救いに行くファンタジー小説。
 っていうか、主人公のトロンカ萌えええええ!
「僕は女だからね」を読んだ瞬間、私の萌えメーターがリミットブレイクしました!
 真面目で可愛いです、トロンカ!
 いいとこ取りする金髪美少女大好きサンテイスじいさんと、実はカッコイイけど死ぬほど仲間を怖がるカイキも良いキャラしてました!
 やっぱり先の展開は読めなくて、はらはらしながら一気読み致しましたよ!
「魔物」の設定も、独特でとても好みです。
 正体不明だけどやたら強くて人型になったりする。


発行:藍色のモノローグ
判型:A6(文庫) 100P
頒布価格:500円
サイト:藍色のモノローグ
レビュワー:浮草堂美奈

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