へにゃらぽっちぽーの夢
「……にゃ……にゃぽ……ぽぽ……」
へにゃぽちゃんは夢をみています。
「……にゃにゃにゃ……へにゃぽ……ぽ……」
夢のなかで、へにゃらぽっちぽー兄さんとお話をしています。
「……にゃぽ……へにゃぽ!」
起きました。あれ、目の前にはだれもいません。
「にゃぽ……にゃぽぽ……」
ねぼけたあたまで考えます。もしかしたら、へにゃらぽっちぽー兄さんはへにゃぽちゃんの夢のなかのひとなのかもしれません。
「にゃぽ! にゃぽ!」
これはいちだいじです。兄さんの部屋に向かいます。
「へにゃぽ! へにゃぽ!」
起きてください。へにゃらぽっちぽー兄さんは夢なのです。
「……ぽぽ……ぽ? へにゃらぽっちぽー!」
ねぼけたへにゃらぽっちぽー兄さんは、じぶんが夢だと知りました。ゆかいだなあ。
「ぽっちぽ! ぽっちぽ!」
ということは、目の前にいるへにゃぽちゃんも、へにゃらぽっちぽー兄さんの夢なのかもしれません。
「へにゃらぽっちぽー!」
夢のひとにあいさつをします。おはようございます。
「へにゃぽ!」
おはようございます。おたがいに、よい夢をみましょう。
サークル名:へにゃらぽっちぽー(URL)
執筆者名:へにゃらぽっちぽー
一言アピール
へにゃらぽっちぽー! へにゃらぽっちぽーと申します。
へにゃらぽっちぽーブースには、へにゃぽちゃん、へにゃらぽっちぽー兄さん、そのほかの方々がわくわくとしている短編集がならんでいます。おきがるにひやかしにきてくださいな。