コミティア101/知識雑学研究所

 ちょっといつもと違う心持ちでこの日を迎えました。というのも私事ながら病気療養中でして、サークル参加するのは約1年ぶりになるからなのです。そのぶん時間だけはたっぷりあったのでディスプレイの準備なぞをゆるゆると・・・まるで遠足前夜のガキンチョの心境でしたね。

 んで当日も準備していたディスプレイなぞを組み立て、セッティングが完成してから挨拶回りへ。3週間前のコミケに照準を合わせたサークルさんが多かったためか、挨拶回りも半分ほど。それでも当方の顔(というか“あの格好”)を憶えていてくださって「どうされたのかと思っていました」と言って下さる方などもおられて、ああ戻ってきたんだなという印象です。

 いつものようにサークル参加をすると自分の時間を作るのが下手でずっとスペースに貼りついていた(ちょっと抜けてトイレには行けました)のですけど、うちの売り子(というか顧問役)が渉外担当も兼ねて外回りをしてくれていたりするので、それはありがたい限り。こちらはというと「ずっとかき続けて来たシリーズモノが完結しました\(^o^)/」というのと「病気でご心配をおかけしました、ひとまずこの場に戻って来られるまでには元気になりました」というご挨拶の気持ちでいっぱいで、シリーズモノ全巻まとめてこの価格、金利・分割手数料はジャ○ネッ○た○たが負担いたします…なんてモノマネを交えつつ、隣のホールのイベントが握手会だったので「握手けんありますよ~」なんて浮かれていたら、当日は夏のティアのわりに人が多かったからなのか反応は上々で、快気祝いのつもりも込めてなのかお求め下さる方も多くて嬉しかったですね。完売が2種出ましたし(もともとの搬入数が少ないというのもありますけど)

 もともとウチの場合は夏のティアは反応が悪くないのです(コミケに出るときは『評論・情報』系が多いというのもあるかもしれませんけど)けど、それを含めても1年ぶりという参加が奏功したのか予想以上の捌け具合。いい感じのテンションでいることが出来ました。

 次回は来年2月のティア103ですかね。それまでに何か・・・かけるといいな。再販もしようかしら?


writer: 石塚ひろし